ENSは、暗号資産（仮想通貨）のアドレスをより簡単で分かりやすい文字に変換できるサービスのこと。Ethereum Name Service（イーサリアム ネーム サービス）の頭文字をとったもので、インターネットにおけるDNS（ドメインネームシステム）のようなもの。例えば、イーサリアムアドレス「0xc7eB9DD10938cG8E1fFa8c09C556612A28bB80673」みたいなやつを「Kensan.eth」のように誰にも読みやすい名前に変えることができる。これはETHで購入するサービスで、文字数によって年間の金額が変わってくる。短い文字の方が高い。ちょっと前にバドワイザー社が「beer.eth」というENSを30ETHで購入したことでも話題になる。